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合併13年考える、、、本庁舎建設問題から(合併特例債)、、、1

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 新市長の本庁舎建設案についての議会協議が、あった、、、、。ザックリとおさらい〜〜〜(^^;)
 まだ20年以上使える現庁舎を解体の一方で新庁舎(ほぼ倍の大きさ)を建てる、、、といった具合の案であり、A案の前市政案、B案の現市長案、C案の建設しない・現状案を比較対象として示している。

 これに、議会・議員の多くが疑問を示している〜〜〜。共通しているのは「現庁舎を解体することが分からない」が一致している感じである〜〜。ちなみに、、、いろいろと各議員や会派はいろいろ言いますが、、実際には、、、、各議員や会派がどのような案かは、実は明確になっていません。・・・・・いかんせん、、、、発言がないので分からないし、、、賛否などもとっていませんから、、、実は、よく分からない〜〜〜〜。(議会・議員等というと、、、いざ採決になると、、、態度が豹変したりしますので〜〜〜)

 今日時点での到達点をザックリ結論的に言うと、、、
 執行部は、とにかくB案でパブリックコメント(市民の意見を聞く)をやらしてほしい。(18日にスタートか)急いでやらないと合併特例債(借金)の期限に間に合わないので「時間がない」、、、というもの!

 議会側は、現庁舎を解体するという意味がわからない。議会の大半が理解できないし、市民にもそういった声が多い状況で、このような状況の中で、B案を進めることになるパブリックコメントは問題だ、、、というもので真っ向勝負〜〜ぽくなった〜。

 ある議員が「B案は、コスト削減だけが理由か?」と問うたとこと市長は「コストで判断」と、なぜB案なのかの理由を明らかにした。(これまでいろいろ言われていますが、、、明確に「コスト」と)

 また、「単純なコスト論だけでなく、活用も含めた視点が必要ではないか?」といった発言も〜〜〜。

 もう一つ、当方的におもしろいと思ったのは、、、、合併特例債の有利な借金が使える、、、ということも言及した。(明確に言及したのは、はじめてのような気がするのであるが〜〜)

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 今日の会議での発言では佐渡市の場合、390億円くらいになる、、、と言っていた〜〜〜。言うまでもありませんが、、、平成の市町村大合併で有名になった篠山市では、、、合併誘導の「アメ」の合併特例債を使ったことが、、、財政悪化ひとつの要因だった。

  「 一つは地方交付税。合併でそれぞれの自治体が受けていた交付税の合計額は減るが、それでは合併が進まないと合併から10年間は減額せず据え置く特例が作られた。もう一つは合併した自治体に認められる合併特例債だ。合併した自治体が特例債を発行し借金しても、7割は国が負担するという破格の制度だった。ところが、合併して生まれた新たな自治体の半数に当たる308市町村が深刻な財政難に苦しみ、今後は地方交付税の減額が進むのでさらにさらに570の自治体が財政悪化が進むとみられている。なぜこんな裏腹のことになってしまったのか――。
 ・・・・・ 誕生した篠山市は20億円投じて斎場を建設、ゴミ処理場を80億円の事業費で完成させた。ところが、これで終わらなかった。市民センター(25億円)、温泉施設(15億円)、図書館(19億円)、温泉プール(15億円)、博物館(18億円)などハコ物を次々に建設していった。国の支援があるとはいえ、合併特例債の3割は自治体負担である。借金返済額は60億円にも膨れ上がった。・・・市に借金返済が重くのしかかり、地方交付税の減額も重なって深刻な財政難に陥ってしまった。徹底した業務の見直しを迫られ、職員の3割削減、給与カット、さまざまな住民サービスの縮小や廃止に追い込まれている。
」(2014/5/2「「平成の大合併」甘い餌に群がった新自治体いまや借金まみれ!財政強化のはずが破綻の危機」JCAST)

  ・・・当の篠山市の計画では、、、

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  「合併してからは合併特例債が出て有利な事業ができるということで、いろんな事業を してきました。「サービスは高く、負担は低 く」というスローガンで、合併に大きな夢を 描いて、今までできなかったことが、どんど んできるようになると錯覚をしたところが あります。私は市長になって 3 年ですが、当 初は順調なスタートでしたが、合併 5 周年頃 にはそういう状況が危惧されておりました。 先代の市長もはじめの 4 年間はハードの整 備、そのあとはハードからソフトへと考えて いました。でも、それがうまくいかなくなっ ていました。」(「市長が語る「篠山再生計画」」の「合併特例債の錯覚」より抜粋。2009年11月)
 
 何を言いたいかと言えば、、、佐渡市の合併初期は、、、あの事例を見ても分かるように、、、合併特例債は借金であり、、、限度額一杯借りたりすることは問題だ、、、といった論調がありましたが、、、そんなことも、すっかり忘れたように、、、7割もらえるもらえる〜〜と熱にうかされていないか?ということである。もちろん、現在の佐渡市財政が同種の傾向があるというのではありませんが、、、この合併特例債の起債論は、この種の問題をはらんでいるもので、そんなに単純なものではないし、しっかり押さえていなければならないのだが、、、現在の雰囲気は、執行部も議会も、ちと違うなぁ〜〜ということである。
 (ちなみに、当方が「県内20市中で、ダントツのため込み基金がありすぎる」などと言えば、、、将来大変になる、将来のため、、、と口を開くくせにである〜〜〜(^^;)、、、。所詮都合のいい言い方するのだぁ〜〜なぁあ〜〜(^^;)

 もう一つは、、、、もともと、、、佐渡市は、本庁舎建設は将来に任せていました。これは、合併直後の財政の厳しさ(だいたい、、、7割も貰える借金だったら、、、合併直後に行っていたはずではなかろうか)と市民の本庁舎建設への批判(これは、現在も同じであろう)などから諦めていた。
 ところが、3.11東日本大震災を受けて、H24年に合併特例債の期限が延長された(佐渡市は10年間が15年間に)ため、、、「よしやろう〜〜」となったというのが大きな動機です。
 これがなければ、、、本庁舎建設は、、、将来の課題でしかなかったはずなのです〜〜〜。

 こういったことを、しっかり考えて見る必要もあるのではないか、、、。

 追:テレビの報道は、、、かなり中心点をずらし、、、市長VS議会と描きたいような報道、、、。

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 ・「20年以上使える現庁舎解体するというパブコメに議員の理解得られず」が正しい〜〜

 ・兎に角パブコメをやりすすめる、、ということに難色を示したのであり、市民の意見を聞くことを否定しているのではない。それどころか、パブコメ前にもっと意見を聞いて考えるべきというものが議会側〜〜

 ・「現在の分庁舎方式がそのまま残る」は、間違いで、「まだまだ使えるものを壊す必要がなぜあるのか?」ということが中心点です。(分庁舎方式に異論を唱える方もいたのも事実ですが、、、かなり中心点ずれている)

 ・「議会との溝」よりも何よりも、市民そのものの理解も得られないということが中心です。(溝論を言った議員もいましたが、これも中心点ずれている〜〜結局、おもしろく煽っている感じ〜〜かなぁ〜〜)

 当方が当初から言っているように、、、「全員協議会」という公開原則が弱いところで、実質の審議をやるからこういったことも起こりやすいのである〜〜〜

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 議会の考え方の図である。水色の中心こそが、純正規の議会の会議であり、、、外側に行くほど、、、弱まるのである〜〜R。
 
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