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議会のチェック機能は???



 補助金の水増し不正受給問題について、一連の不祥事関連の延長線上のものとして、、、多いかどうかは判断し兼ねますが(とりあえずの現段階)、、、ネット上など(さーっと見た感じでしかありませんが・・)で、それ見たことか〜〜といった雰囲気で、、、バッシング?批判?の声が出ています。

 (もちろん、行政の対応も含め擁護するつもりもありませんが・・・・)

 どうしても気になるのが、、、批判と監視の府としての議会がどうだったのだろうか?ということが気になります。つまり、チェック機関として議会が機能を発揮していれば、、、もしかして、こんなことにはならなかったのではないか?、、、というものである。(得てして、、、こんな時には、議会や議員は、鬼の首でも取ったように批判を強めますが〜〜〜、、、なのである。)

 ということで、当時の予算(H24年12月議会補正予算)を振り返ってみた、、、。議事録そのまま〜〜。

次に、議案第157号 平成24年度佐渡市一般会計補正予算(第9号)について、中川直美君の質疑を許します。中川直美君の1回目の質疑を許します。

〇8番(中川直美君) この補正予算についても全く意見等がついていないので、お尋ねをしたいというふうに思います。 とりわけこの中身を補正の内容でいいますと、離島航路船舶建造事業の補助金であります。過去の議会でも、いわゆるカーフェリーを新しくつくるという問題で大きな焦点となったものです。中身ですが、国 の補助の次年度予算の前倒しの補正だというふうに言われているわけですが、一時は過去に国の社会資本 整備総合交付金が満額認められないのではないかという、そんなこともあったわけですが、その辺の見通 しはどうなのか。
2点目は、離島流通効率化事業の補助金であります。これも急遽認められたということに伴う補正であ りますが、説明をされている5つの事業のうち、黒豚流通システムの構築と水産加工施設整備事業のこの 2つは特に新しい取り組みに伴うもののように見受けられますが、問題点やその中身についてお尋ねをし ておきたいというふうに思います。

〇議長(祝 優雄君) 答弁を許します。
中川総務文教常任委員長。

〇総務文教常任委員長(中川隆一君) それでは、中川議員のご質問にお答えをいたします。 国の補助金の見通しについては、議員ご承知のとおり、震災等の復興の関係もあって新年度予算においては全く不透明であるというような説明がございました。 また、社会資本整備総合交付金が仮に満額認められなかった場合はどうなるのかというご質問でありますけれども、事業費の不足分については県に支出していただくように要望をしております。この要望につ きましては、前髙野市長と現甲斐市長が2回行っているそうです。なお、佐渡汽船においても不足する分 が発生するわけでございますが、そのことについては自費での対応も視野に入れて検討をされているそう です。
以上です。

〇議長(祝 優雄君) 村川産業建設常任委員長の答弁を許します。

〇産業建設常任委員長(村川四郎君) 中川議員の質問にお答えします。
この事業予算は、国土交通省の離島の流通効率化、コスト改善のための事業ということで急遽事業が認 められたということで今議会中に提出されまして、17日に審査を行ったのですけれども、委員会としても 審査が不十分ということで19日に再審査を行いました。まず、この事業全体の、5つの事業があるのです けれども、説明をしますと、事業内容は離島は本土より生活物資の輸入や生産品の輸出に関しては海上輸 送に要するコストがかかり、物価高や産業競争力は低下するということで、流通改善への支援が目的で海 上輸送、保管、荷さばきや流通加工の過程で流通構造の改善に効果のある機材の導入や施設整備への支援 となっております。今回5つの事業で事業費の合計が1億5,479万2,000円で、その負担割合は国が50%、 市が10%、事業者負担が40%となっております。そして、この事業の対象条件として、1つは1次産品の 加工であること、2つ目が異業種間の連携がされていること、そして6次産業化へ結びつけることという条件があります。 ご懸念の佐渡の島豚流通システム構築効率化事業は、養豚業者と運送海運業と加工業者が共同することによって黒豚の生産に係る輸送コストの低減を図り、佐渡で加工し、販売することで佐渡産黒豚事業の成 立を目的とするものであります。屠殺場のない佐渡においては輸送コストがかさみ、豚の販売加工は現状 では経営が困難な状況です。そこで、今回生産者と流通加工業者が連携して佐渡で加工し、島内外に販売 することにより豚の生産費をカバーし、新たな流通システムをつくるというものです。フォークリフトに よる豚の移動のコスト低減とか、加工施設を拠点とする新たな流通システムによる佐渡豚の生産で6次産 業化という新たな産業が生まれると委員会は判断しました。

もう一つの水産物加工ですけれども、佐渡の水産物は現在7割が鮮魚の状態で本土に集荷されています。 流通は海上輸送のために鮮度は低下し、輸送コスト高や天候やフェリーの出港時間等の制約を受け、非常 に安く取引をされているのが現状です。この事業は、漁業生産者、沢根大謀、漁業団体、佐渡漁協、流通 業者、株式会社東新運輸、加工販売会社、株式会社ビッグフィッシャー社が連携して取り組み、高品質で 付加価値の高い加工品を生産・増加し販売することで島ブランドの発信、雇用促進を行い、佐渡の産業振興につなげるものと期待して承認しました。以上です。

〇議長(祝 優雄君) 中川直美君の2回目の質疑を許します。

〇8番(中川直美君) 1点目の黒豚、今話聞いていると、中身については全く説明については異論がないですが、例えば黒豚の話でいいますと、結果的に佐渡で豚つくって新潟へ運んで、新潟から佐渡に帰って ここで加工してまたということになるわけで、今説明あった黒豚そのものでいうならば、豚を屠殺できる 場所があって外へ出るというのが本来効率的なのではないのか、その辺はどのような審査だったのか。
それともう一点は、さっき水産加工施設の関連の話ありました。それも聞いていると、そのとおりです が、先ほど委員長の説明にもあったように、もともと佐渡市の中でそういう取り組みを進めていたのでし ょうけれども、急遽予算が認められたということで、にわか仕立てでいろんなトラブルやそういった問題点はないのか、その辺をお尋ねしておきたいと思います。

〇議長(祝 優雄君) 答弁を許します。
村川産業建設常任委員長。

〇産業建設常任委員長(村川四郎君)中川議員の質問にお答えします。 まず、最初の黒豚ですけれども、議員のおっしゃるとおり、現状ですと、非常に厳しい経営になるかと思います。というのは、屠殺場が佐渡にないということです。その移送だけでも3往復するわけです。島 外へ出して屠殺して、それを島内に戻してさらに加工してもう一度販売に結びつけるということで、その 点で実はこの事業者として努力をしているのは、できるだけ島内の自給飼料で豚を生産して付加価値を上 げて1頭当たりの単価を、これは島黒豚ということで黒豚なのですけれども、現在の流通されている豚肉 よりもかなり高い単価で販売をすると。そのためには、どうしても付加価値を上げるためには自主流通の 中で加工して、そしてできれば自分たちのやっているところで食べていただくとか、そういう形で付加価 値のついた島黒豚ブランドというものを目標としております。屠殺場、これは委員会の中でも少しあった のですけれども、屠殺場をではつくればいいではないかという話もあるのですけれども、現在屠殺場をつくるというと、HACCPの衛生管理の条件とかトレーサビリティーとかの衛生流通規制が非常に厳しく なったものですから、多分何億という金額がかかります。現在島内では、豚はこの事業者を除くとゼロ頭 ということです。屠殺場をまずつくるには、年間でも豚の屠殺の数が5,000頭とか、それにプラス牛が 1,000頭とか、最低でもそれ以上の屠殺数がないと処理場は、施設はできないということになっておりま すので、いつかは佐渡島の中でそういう施設ができるぐらいの畜産振興がいけばいいのですけれども、現 状では非常に難しいということです。
それから、水産物加工は現在7人ぐらいの従業員でやっている会社が、長野の会社がございまして、そ の会社がこういう形でブランド化というか、加工販売まで進めることによって雇用促進を行って佐渡の水 産業に活気を与えるということで取り組むものでございまして、もともとは事業の実施主体が民間の場合 は流通効率化協議会というものを組織して、佐渡市が主体となって流通効率化計画を作成して、そして国 に提出すると。国土交通大臣が内容を審査して、支援計画が有効かつ効果的であると判断した場合に承認 されるという形になって承認されております。以上です。


 とりあえず、、、これが関連する本会議場でのやり取りである。具体的には、産業経済常任員会に付託(審査)されて、本会議に戻ってきたのに対して、当方が質疑しているものである。もちろん、この時点では、、、意図を持っての水増し不正受給であるかどうかは、判断がつかないのであるが、、、、全体の予算の流れや行政の取り組み姿勢から見ると、、、、急遽予算が認められたということで、にわか仕立てでいろんなトラブルやそういった問題点、、、ということが安易に想定もできたものである、、と言えます。

 ちなみに、この時点では、あまり問題視されていないが、、、その後の事業が進むにつれて、、、疑問点などが出てきており、、、担当常任員会では問題視してきたものである〜〜。。。。ちなみに、当時、この問題についての質疑は、当方だけであった〜〜。

  ・・・・当方自らの自省も込め、、、、議会が議会らしく、、、ということは、改めて再認識しなければならないと、、、と!!!!


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