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明日は、どうかな~?!
佐渡市議会でのあれこれ?のつぶやきですー市議 日本共産党 中川なおみブログ
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災害につよい島づくり~~~
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 38年ぶりに野生復帰した朱鷺の島の甲斐新市長~~~。原発再稼働は、、問題、反対!!と!!(ですよね~。ま、結論に至までには、、いろいろと問題的な認識もなかったわけではありませんが、、、最終的結論!)

 はてはて、、、写真は、相川地区で消防署と支所を建設する方向の場所(矢印=位置はアバウト)、、。色が付いているのは、、、H18年に新潟県が示した津波想定範囲で3m以上区域~~~です。

 いろいろ地元の人も含め協議を重ねたが、、、、やはりここ!!!だってのが、、、どうも市の方針~~。

 質問でも質しましたが、、、、3.11の教訓を学んでいるのか?????
 実は、、、3.11教訓を活かすべきと「津波対策の推進に関する法律」(H23.6.24)、「津波防災地域づくりの推進に関する基本的な指針」(H23.12.27)、「津波防災地域づくりに関する法律」(H23.12.14)などなどがすでにできています~~~。3.11教訓を活かすというのなら、、、この法を守る必要があるわけで、、、、。

 「津波対策の推進に関する法律」・・・「津波は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災においても明らかになったように、1度発生すると、広域にわたり、国民の生命、身体及び財産に甚大な被害を及ぼすとともに、我が国の経済社会の健全な発展に深刻な影響を及ぼすおそれがある災害である。・・・・・
 ・・・津波は、その発生に際して国民が迅速かつ適切な行動をとることにより、人命に対する被害を相当程度軽減することができることから、津波及び津波による被害の特性、津波に備える必要性等に関する国民の理解と関心を深めることが特に重要であり、東日本大震災という未曽有の大災害を受け、その重要性が一層高まっている。
 ・・・・多数の人命を奪った東日本大震災の惨禍を2度と繰り返すことのないよう、これまでの津波対策が必ずしも十分でなかったことを国として率直に反省し、津波に関する最新の知見及び先人の知恵、行動その他の歴史的教訓を踏まえつつ、津波対策に万全を期する必要がある。
ここに、津波に関する基本的認識を明らかにするとともに、津波対策を総合的かつ効果的に推進するため、この法律を制定する」


 「津波防災地域づくりの推進に関する基本的な指針」・・・津波防災地域づくりにおいては、最大クラスの津波が発生した場合で も「なんとしても人命を守る」という考え方で、地域ごとの特性を踏ま え、既存の公共施設や民間施設も活用しながら、ハード・ソフトの施策 を柔軟に組み合わせて総動員させる「多重防御」の発想により、国、都 道府県及び市町村の連携・協力の下、地域活性化の観点も含めた総合的 な地域づくりの中で津波防災を効率的かつ効果的に推進することを基本理念とする」、、、などなどというもの!!!

 ”ま、津波や地震などの災害は、最終的には自助努力しかない~”(自分で守る~)、、ってことになるし、、、ようもない~~~となりがちだが、、、法律は、、、「津波防災地域づくりにおいては、最大クラスの津波が発生した場合で も「なんとしても人命を守る」という考え方=基本理念・・なのである。この角度と視点が重要なのである~~。
 こういった一連の中にもありますが、、、津波などの災害についての認識の弱さがあるから、、国民全体の啓蒙、、、そんでもって、その先頭に立って自治体ががんばれ~~みたいになっています。。。。

 災害はない、、、あっても自分は大丈夫と思ってしまうのが人間だからこそであります~~~。自助、共助、公助ってのがありますが、、、、公助の役割が重要なんです~~。(津波などの災害に強い町づくり、、を行政が地域特性もいかしながらすすめることを法が求めている訳であります~~~)

 ・・・残念ながら、、、予定地が古い津波想定でも3m以上であることも、、3.11の教訓から生まれたこの法律も執行部が知らずに、、、、、「災害に強い島づくり」、、、、をやっていたのであった~~~。

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コメント
この記事へのコメント
文明人なら
>原発再稼働は、、問題、反対!!と!!(ですよね~。ま、結論に至までには、、いろいろと問題的な認識もなかったわけではありませんが、、、最終的結論!)

文明人なら原発運転大賛成 でしょ。

石器時代のような経済低迷時代に戻りたければ「原発反対」
世界の経済状況が証明してます。

発展途上国に原発は無いのはなぜ?
先進国には全てあり、ドイツも無いと言いながら
フランスの原発電力を輸入し使っています。
2012/06/19(火) 23:02 | URL | 対岸の住民 #6facQlv.[編集]
前市長とちがう
私は原発再稼働は反対です。
甲斐市長の答弁は、容認派だった前の市長と姿勢が変わりましたね。
文明人か?石器時代にもどるか?
反対の意見も多い。こんな書き方は、書き込みしにくくなりますね。
電力関係なのかも知れませんけど。
2012/06/20(水) 07:49 | URL | スピッツS #-[編集]
相川の支所と消防署の建設予定地については、単純に高台に造れば良いなんて簡単なものではありません!高台に造れば「年寄りはどうやっていくんだ」とかの話が必ず出るでしょう!相川の高台は殆どが地滑り地区との問題もあります。
あの埋めたて地の利用価値は?ってな話も出てくるでしょう!
それじゃ、めんどくせいからいっその事二見・七浦地区や金泉地区に移転するか?何てことになったらどうする?
海岸の埋立地に造るなら、津波・高波対策や、いざ震災が起きたらどうするかの対策・対応をきちんとする事が大事なんです。そして その事を住民に説明すればきっと理解を得られるはずなんです!
やみくもに何でもかんでも反対ではなく、ここに良い場所があるからここにしてくれとか、前向きな議論が必要なんです。
2012/06/20(水) 20:41 | URL | ムー #-[編集]
Re: タイトルなし
> 相川の支所と消防署の建設予定地については、単純に高台に造れば良いなんて簡単なものではありません!
対応も含めて・・・おっしゃるとおり。
佐渡は四方が海に囲まれた島で人の住む場所も海に近くなりますし、津波防災の視点には、むずかしいものがあります~~~。しかし、むずかしいんだが短絡的に考えるな・・・というのが、、考え方のよう~。
あの東日本大震災の釜石で子どもたちが奇跡的ともいえるように助かったことに、、学ぶ??みたいな・・・
「津波防災地域づくりにおいては、最大クラスの津波が発生した場合で も「なんとしても人命を守る」という考え方」・・・なんだかアホくさく思えますが、、、釜石で防災教育をやっていた片田教授の話(本数冊ですが)や3.11を受けての防災研究者の書籍などを読むと国が定めた津波防災のまちづくり、、が当方は、少し意味がわかったようなぁ~~でありました。
2012/06/20(水) 21:25 | URL | Nao #-[編集]
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