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2009-06

佐渡学=地域・地元学? - 2009.06.30 Tue

 「いきいきした地域をつくるために何が必要なのだろう?地域のもつ人と自然の力、文化や産業の力に気付き、引き出していくことだ。それを実行するための手法・地元学は、、、」(「地域学をはじめよう」吉本哲郎著)。

 「包丁、まな板などの台所用品…が、家族の暮らしの道具であるように「地元学」は、地域の暮らしをよくするための道具のひとつ」(「地元学・地域学の現在」結城登美雄)

 、、、なるほど、、である。そういえば、佐渡でもだいぶ前(数十年前?)から「佐渡学」というフレーズがあり、、、現在は、学校でも「佐渡学」を教えているそうである。佐渡市学校基本構想によれば「佐渡固有の自然、歴史、文化を学ぶ教育(佐渡学)」が佐渡学なのだそう、、、。

 実は、若かりし頃から、、、「佐渡学」なるフレーズが気になっていたのですが、、、。全国的主流は、上記引用した吉本、結城氏が提唱(?)の流れが、、、主流のよう(その他にも「地元学」といったことを提唱している学者(?)もいるようですが、、、かなり近い考えのよう)

 まあ、、、市の学校基本構想の中身も、、、それに近いのだろうけど、、、気になるのは、「佐渡伝統文化研究所」が今年から「佐渡学センター」と名称変更をして活動していることである???(名前を変えたからには、それなりの決意(?)と方向があるのだろうと思うのですが、、、)

 これらの、、、想いが底にあり、6月議会では、「地域づくりー地域の宝ものさがしで地域づくり」なるテーマの一般質問を取上げました。

 事例でとりあげた「全国の半分ともいわれる能舞台が残っている佐渡の能舞台をなくしてはならない」では、、、市は、公益法人による取組を考えていることを示す一方で「指定文化財といえど、活用出来ないなら、保存は難しい(必要がない)」の市の姿勢。。。。市長にいたっては「存在することでなく、使ってなんぼ・・・」(主旨)といった答弁。(「使ってなんぼのもん!」というなら、、、金山跡の世界遺産なんかもなんですがね。。。世界遺産に一生懸命の市長とは、、、思えなかった~~)

 なんだか、残念といった感じです。学校で子どもたちに「佐渡学」なるものを教え、「佐渡学センター」を立ち上げている市なのに、、、。

 写真の能舞台は、存在が危ない能舞台(屋根や屋台もかなり傷んでいる=後何年かな?)。この能舞台は「佐渡能舞台と拝殿の構造的関わりを示す貴重な舞台である」(「佐渡の能舞台」新潟県教育委員会調査冊子H15年)、、、というもの。
 やはり、、、存在を応援する仕組みはいる、、、と思うのである。佐渡学を子どもに教えている佐渡の市長さん~~~~~~。

今年の国保税は引き下げ?! - 2009.06.29 Mon

 まだ、決着(採決)は、すんでいませんが、負担の重い国保税が、今議会で引き下げの方向になりそうです。(明日の本会議で決まる)

 昨年の国保をめぐる当会派と所管事務の取り扱いの市民厚生常任委員会との「てんまつ記」の流れもあり・・・・。市民厚生常任委員会は、「もっと大幅に引き下げすべき」となったようである。
 こんな議会の審査状況もあり、、、、執行部側は、当初案よりも大幅な引き下げを決断した模様である。

 ちなみに、国保加入者(一般分)の1人当たり平均は、、、、昨年は9137円(医療+後期高齢分)が19%ー9137円の値上げ。今年度は、▲8.8%ー▲5057円の値下げ(昨年比)、、、になる模様。(ちなみに、昨年の大幅値上げの前のH19年との比較では、+4080円)

 市側の説明では「深刻な市民の経済状況の悪化から、考えてこの程度(5057円)の引き下げなら予算編成できる、、、」(部長説明ー全協)というものである。H19年度並にならなかったが、、、市のこの姿勢は、大いに評価できるものです。

 国保ツウに言わせると、、、、基金も底をつきそうで、近い将来は、大幅な値上げになる・・・との見方もありますが、、、国保は、加入者が低所得者で、国の本来持つべき負担が大きく下げられ、その分が国保税に乗っかっているというのが現状です。全国市長会でも「国保は破綻」と数年前に言っているように制度そのものがおかしいもの。この制度を根本的に変えない限り、国保加入者の命と建康は守れません。

 今日の国会でも話題になっていましたが、、、、解雇と同時に路頭に迷い、首都のど真ん中に「派遣村」が出現する進んだ国といわれる国は、、、世界広しといえど、、日本だけです。国民の福祉や社会保障に、どう向き合うのかが政治に問われている。

 さすがの与党、自民党さんでさえ、「社会保障削減」を選挙前に削らねばならない状況・・・。

議会中継マニア・・ - 2009.06.28 Sun

 梅雨が終わったかのような、、夏空(?)で、、、、そろそろ海の主役の季節。(写真:ポポの実)
 議会録画を見ていて気付いた点(佐渡市議会ウオッチャーなどの玄人好みの話題ですが)、今議会から執行部は、質問に対する「想定問答集」なるものを使っての答弁、、。(今までなかったのがおかしいと議員としては思うのですが・・・)

 じっくり聴いていると「・・・・調査、研究、検討してみます・・・」との答弁フレーズが今議会から多いことに気がつきます。また、見ていると、問答集のページをめくる様子も見えます、、、。(かなりの質問対策なるものを練っているよう~~~)

 まあまあ、、、議員側から言えば、、、「調査・研究・検討・・・」等という答弁が、いかにうさん臭い(あてにならない)かは、承知の上でありますから、どうってことはないのですが、、、、。(それでも、これまでの議会のやりとりの雰囲気と少し変わった感あり・・・です。)ーーーもちろん「前回、答弁で調査研究すると言っていたが、その結果は、どうなりましたか?」との質問につながるんですが・・・。(その時は、どう答えるかも、、、興味津々、、、きっと、佐渡市議会ではこんな質問が出ます。)

 執行部の「(質問)想定問答集」なるもの、、、は、結局、答える側もいろんな角度で考えますから、、、、(単に「出たとこ勝負」式の場当たりでなく良い)大いに結構で、大いに様々な角度からの議論は、有益なのである。
 ・・・・・そういえば、佐渡市議会の十八番(おはこ)芸(?)の「暫時休憩(答弁に詰まって)」が少なかった気がするのですが・・・。

どじょうとアゴだし、、。 - 2009.06.27 Sat

 議会のそれぞれ委員会の審査も終わり、残すところ本会議での賛否となり、、、6月議会も最終盤、、、です。

 議会でご無沙汰している稲・田んぼを見に出かけたら、、、なんと、水路には水が少ししか流れていないのですが、、、そこに、何十匹(?)くらいの「どじょう(子)」が泳いでいるではないですか!(写真;500ミリリットルのペットボトルの中)どじょうがいるのは、知っていましたが、、、こんなに沢山の数を田んぼで見たのは、はじめて。(ま、残念ながら、鷺の餌と化するのだろう~~)

 ラジオでは、羽茂地区の大滝小学校が、地元の「アゴだし(出汁)」名人を招いて、いま最盛期のあご(トビウオ)の100匹のだし(あぶって、干す)づくりに挑戦した、、、というニュースが流れていた。これは、毎年やっているそうで、秋には、そばの汁をこのだし(あご)で作って食べるのだそう、、、。ニュースでは、、、「大滝小学校は、今年いっぱいで廃校(統合)となるので、今年で最後・・・」と伝えていた、、、。

 大滝小学校があるところは、佐渡を越えて有名な「大崎そばの会」があるところで、小学校のこんな取組があるからこそ、、、「大崎そばの会」なのだなぁ~としみじみ。

 残念なのは、、、ニュースが「今年で最後・・・」ではなく、、、、「統合(廃校)になってもこの伝統は、続けていくそう・・・」であるべき!学校が統廃合になっても、こんなとりくみが発展するような学校統廃合とすべき・・・・と思うのは、、当方・・・だけか?、、、と、どじょうと2人で山の田んぼで。

地域医療再生交付金 - 2009.06.25 Thu

 「地域医療再生交付金」は、自公政権のバラマキの一つで、「都道府県が地域の実情に応じて取組む事業を支援」するというもので、県に基金を積んで対応するとかというもの。
 中期的な地域医療再生計画を前提に二次医療圏域で使えるもの、、、。
 制度のイメージは、① 医療機関の増改築等を含むことにより大規模な財政支援が必要なケース(100 億円・10 医療圏) ② 既存の医療資源を活用した連携強化等のソフト面の対応を中心とするケース(30 億円・70 医療圏) 、、、として、交付金を交付することを前提に、総額3100 億円の予算を計上したものである。

 佐渡市では、昨年来、厚生連佐渡病院建設にかかわり、市が30億円の財政支援、、ということで、、大議論がある。結局、支援することは認めるものの、、、県にも医療についての責任を果たさせるべき(もともと、県内圏域の中で医療についての県の佐渡への取組が一番弱い、、、)、、、というのが、議会の一致した認識(一応、執行部も・・・。「一応」というのは、口ではそう言うのだが、どうも対応行動が頼りなく、、、本心からそうなのか疑問??)

 もちろん、地域医療再生交付金の使い方は、それなりに細部に渡っているのだろうが、① 医療機関の増改築等を含むことにより大規模な財政支援が必要なケース、、、は、佐渡にぴったりの文句である。これを使わない手はない!
 まあ、この交付金が使えないとしても、県は、今回のバラマキ予算で、予定していない予算が降りてきているのだから・・・この際、佐渡への医療支援の県の責任を果たさせるように、、、働きかけるべきは、佐渡市の責任である。

 30億円、、、の支援額が減れば、、、その分、違う分野で使える訳なのだ。。。

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